イサゴールの食物繊維で腸を元気に!

腸が不調ならイサゴールで回腸

快腸は日々の生活習慣(朝、昼、夜、寝る前)

腸を元気にするためのライフスタイルを築いていく上で大切なポイントがもうひとつあります。それは、1日の体のリズムを知ることです。つまり、朝、昼、夜のリズムを知って、それを上手に使って、腸を元気にするのです。順を追って説明しましょう。

 

●朝のリズム

起床したときに、眠い目をこすりながらボーッとする時間は、ウイークデーであればつらいものです。

このボーッとした脳のメインスイッチの働きをしているのが脳幹網様体と呼ばれる部分です。脳の構造は、おおよそ3つの部位で構成されています。話す、計算する、推測するなど知的な反応、つまり人間にしかできないことを担当するのが大脳皮質です。

さらに、記憶や好き嫌い、恐怖などを感じる海馬、扁桃体を含む大脳辺縁系があります。

そして、下位の脳にあたる脳幹や間脳、大脳基底核で、これは人間の根本的で原始的な機能を受け持っているといわれています。かくせい脳幹網様体の部位が刺激を受けると脳全体が覚醒し、活発に活動するようになります。一方、この部位が抑制されると大脳皮質は安静状態となり、眠気が起こつてきます。脳幹網様体を刺激することは、そう難しくありません。たとえば光刺激、音刺激、味覚刺激、皮膚や筋肉からの感覚など全身からの刺激に反応します。この脳幹網様体を直接刺激する方法をいくつか提示します。

 

まず、お茶やコーヒーです。これらに含まれているカフェインが、脳幹網様体を刺激します。ですから、モーニングコーヒーやプレックファーストティーなどは理にかなっているのです。

さらに、明るい光を目に入れると、網膜や視神経を通じて光の刺激が脳幹力網様体に伝えられます。また、噛むとこうきんほおいう動作が校筋(頬の奥にある筋肉の一種)を使うと、この刺激も脳幹網様体を活発にします。したがって、朝食はパンでもご飯でも固形物を口にしてしっかりと噛むことが目覚めに効果的です。胃に物を入れることで、胃結腸反射(大輪動) を起こし、さらには直腸反射を促して排便につながり、朝からおなかがスッキリして気分も爽快になります。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」という2種類の神経があります。

これらの神経が交互に活動することにより、体のリズムをつくり出しています。目覚めてすぐの朝の時間帯は、まだ副交感神経優位の状態です。心拍数が低く、血圧や体温なども低下傾向です。昼になってくると、今度は交感神経が活発になります。その作用で体温や血圧が上昇したり、心臓の拍動が早くなります。

血液の流れが盛んになって体中をめぐり、活動的になります。そして夜になると、再び副交感神経が活発になります。体温や血圧が下がり、心拍数も低下して体がリラックスモードに入ります。

これが体内リズムです。人間の体はいわゆる「体内時計」によってコントロールされているわけです。では、朝の腸の状態はどうなっているでしょうか。

大腸シンチグラフム( アイソトープを用いて腸の運動を調べる検査) によって、食事後に腸管の運動が出現してくることが確認・指摘されました。通常は食事後に大購動が起き、一方で食事刺激が起こる前にも大嬬動が起きる(特に朝が一番強い) 人がいるという内容でした。

朝の目覚めのときは、まだ交感神経が活動せず、副交感神経が優位の状態です。そうであれば、胃腸の運動は起こりやすいはずです。食事をすると、胃・結腸反射が起こり大嬬動が発生するのは、副交感神経が働きやすく、さらに腸神経叢も働きやすくなっているためと考えられます。

それゆえ、朝の大嬬動が一番強いのです。ところが、本来なら副交感神経が優位であるはずの朝、よく眠れないまま目覚めると自律神経のバランスが崩れます。また、食事を抜くと胃・結腸反射が起こりません。そのため腸神経叢も活動せず、大嬬動が起こらないという結果になります。こうなると停滞腸を招き、おなかが張ったり、排便がうまくいかないなどの症状が出現します。

 

●昼のリズム

理解力、記憶力、思考力、判断力、想像力など私たちの脳の持っている力は、適度に休息を取らないと低下してしまいます。人間の思考力は、大脳の前頭連合でなされ、午前10時〜‖時を中心とした午前中の時間帯が最も活発なのだそうです。ですから、一番大切なことはこの時間帯にしておくべきといえます。

 

昼食時、一時的に頭をクールダウンさせることは、午後の仕事にとっても大切なことです。脳をクールダウンさせないと、交感神経緊張が続き、その結果胃腸の運動は低下し、食欲が減退し、血圧や心拍数などが上がりつ放しになるので、体にも良くありません。

 

なお、腸の活動の向上には、腸を動かす物質であるオレイン酸を多く含むオリーブオイルたっぷりのパスタなどが効果的です。食べ物の消化力は正午ごろに最高に達し、食べた固形物が胃に残る割合は、午前中よりも午後のほうが高いというデータもあります。昼に食べたものは、すみやかに胃から十二指腸に移動していくので消化が良いのです。イタリアなどで昼食時に、1日の中で最もボリュームのある食事を摂るのは、理にかなっているのです。

 

●夜のリズム

昼よりずっと活発になっていた交感神経は、夜になるにしたがって徐々に働きが低下し、逆に副交感神経の働きが高まってきます。交感神経は、ある意味で活動してがんばるための神経です。

一方、副交感神経は、休むための( つまりリラックス・モードに入るための)神経といえます。脳をクールダウンさせるには、前述の脳幹網様体への刺激を遮断するか光の刺激を低めるために間接照明にしたり、キャンドルの下で食事を摂るのもよいかもしれません。

 

胃腸に関しては、夜に胃液の分泌が活発になります。胃の活動は夕方5時ごろから深夜3時にかけて活発になり、夜の8時ごろにピークを迎えるといわれています。

 

胃酸分泌を抑制する抗潰瘍薬を夜寝る前に服用するゆえんです。また、夕食後に胃・結腸反射が起こるので、腸の大嬬動が発生すると考えられますが、その力は朝食時ほどではありません。

となると、昼食をある程度多くして夕食は軽めに、というのが腸に負担をかけず、スムースな排便を考えた場合よさそうです。

ところが、実際にはなかなかうまくいかず、つい夕食を多く食べてしまうケースが多いのではないかと思われます。一般的にはほとんどの人が夕方になるとおなかの張り具合が強くなると言います。こうした話からすると、やはり昼よりも夕方のほうが腸の動きが鈍いといえそうです。

●寝る前のリズム

夜の腸管の運動には、眠っている間に分泌されやすい「モチリン」というホルモンの分泌が関与していることがわかってきました。

このモチリンは、夜間などの空腹時に周期的に分泌され、強い空腹期強収縮運動を消化管で引き起こすとされています。

同時に、消化酵素や消化管ホルモンの分泌も刺激し、消化管内をきれいに掃除して次の食事への準備をするといわれています。モチリンは、胃の中が空になると十二指腸から分泌されます。したがって、寝る前3時間以内に食事をすると胃内容物が残ったままになり、モチリンの分泌が悪くなってしまう可能性があります。

こうしたことから、夕食は就寝3時間以上前に摂るべきといえます。そうしないと、夜間の腸管運動が低下し、翌日の朝に消化管内容物がおなかに残って空腹感を感じないといった症状を招きやすいのです。朝、しっかり食べて腸の嬬動運動を促す意味でも、寝る前の食事はおすすめできません。

そして最後にはやっぱり快便への近道は、十分な睡眠と食物繊維の摂取になると思います。

食物繊維も種類がたくさんありますが、果物が効果を発揮する人もいれば、さつまいもが効くという人もいます。調理をする時間がない人はトクホのイサゴールがおすすめです。

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