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下痢と痔の関係性

便秘と痔はきっても切れない関係です。便意をがまんし続けると、せっかく直腸に便が下りてきても、直腸の壁がだんだん刺激を感じなくなり、やがて便意が消失してしまいます。

便秘体質になってしまっている人は「なんとなくしたい」程度でもトイレに入って座ることで出るようになるので、軽い便意でもとても大切なサインなのです。

また、最近は、自宅以外でゆっくりトイレで用をたせない神経質な人も増えています。そうなると、直腸に残った便は水分が吸収されて固くなり、よけい出しにくくなり、刺激の強い下剤に頼るか、強い力でいきむことになり、がんこな便秘の道を歩むことになります。その結果、痔になる人もいます。

 

便秘だけでなく下痢と痔も深い関係にあります。下痢になると便が漏れ出ないように、肛門を締める括約筋が過度に緊張した状態になります。

いわゆる過緊張状態でストレスがかかるようになります。

さらに何度もトイレに行くので肛門に負担がかかります。その結果、お尻の血行が悪くなっていぼ痔になったり、肛門に傷がついて切れ痔になることがあるのです。

痔についての詳細はこちら。

また、直腸と肛門の境目には歯状線というくぼみがあります。このくぼみに便の中のばい菌が感染して化膿すると、一般に「あな痔」といわれる痔ろうになってしまいます。その最大の原因が下痢です。

 

便が水様性になるほど歯状線のくぽみうみに入りやすいからです。最初は膿をもったおできができ、お尻の痛みや38度以上の熱が出ることもあります。

化膿が進んで膿が出ると痛みや熱は治まりますが、化膿を繰り返すことがあります。再発しやすいのです。

便秘と下痢は相反する状態ですが、どちらも痔の最大の原因となるわけです。お尻は口から入った食べ物の旅が終わる終着駅です。つまり、「終わりよければすべてよし!」で、すっきり排便できる人はなんの問題もないということです。

しかし、不規則な生活や暴飲暴食、心身のストレスがあるとスムーズな旅の終わりを飾ることはできません。快便をめざすには、やはり日ごろの生活を見直すことが大事なのです。

 

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